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パチンコが好きな親父で、週末にはよくホールへ行っていた。自分のようにトータルでプラスを叩き出すには至っていなかったのだろうが、パチンコで勝った時には、自分にその様子を嬉しそうに話してくれることが多く、そのときの笑顔は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。
自分が初めて「パチンコ屋」に足を踏み入れたのも、もちろん親父と一緒であった。当時はまだ羽根モノ全盛期で、親父が当たりを引いて持ち玉になったら、その玉を分けて貰って、教えを受けながら隣で打つというものであったが、親父ではなく自分の方が打ち止めになってしまうこともあり、そういう時はいつも「お前が出したんだから好きな景品に換えていいぞ」と言ってくれたものだった。時は移り、自分が本格的にパチンコを打つようになっていた連チャン機全盛時代になると、自分が親父に打ち方を教えるようになっており、当時は週末毎、ビックリハウスや綱取の朝イチを狙って、近所のホールに親父と打ちに行くことが多かった。
親父が入院してから、自分は閉店まで打つこともままならなくなってしまった。が、その頃ちょうどスケルトンの止め打ちネタが出てきたこともあって、仕事が休みの日は朝からスケルトンを打ち、夕方の時点である程度の日当が出ていればそこで玉を流して、その後病院へ面会に向かうというのが、生活の型のようになっていた。とはいえ、そのことを日記本文に記してしまうと、ホールで頻繁に顔を合わせたり、このページを訪れてくださる方々に余分な心配をかけてしまうことになりかねないので、それについては書かず、できるだけ普段通りのページ更新を心がけてきたつもりである。しかしながら、それは結果として、日記の内容を一部改竄せざるを得ないという事態をも招いてしまった。この点については、何とぞお許し願いたい。
親父が息を引き取った前日の7月9日、自分はLIONでいつものようにスケルトンを打っていた。その日も、朝の早い当たりに始まって夕方には出玉2万発に達していたので、時短が終わったところで即ヤメし、すぐに病院へと向かった。その時点では、親父の容態は今まで通り安定しており、普通に会話も出来る状態だったので、戦果を報告すると、親父は嬉しそうにそれを聞いていた。
病室に見舞いに行くと、いつも必ず「来てくれたのか、ありがとう」という労いの言葉をかけてくれる親父だったが、その日に限っては、面会時間が終わって母と二人病室を後にするときも、「ご苦労様、ありがとう」と言ってくれた。そして結局、この言葉が、自分と母にとっては、親父の最後の言葉となってしまったのであった。
パチンコの好きだった親父のために、棺の中にはパッキーカードと、本人のコスミック会員カードを入れてやった。これで親父も、彼岸にてまたパチンコを打てるのではないかと思う。自分の教えが功を奏し、少しは勝てるようになってくれているといいのだが…。
最後に、親父の訃報に際して、数百通にのぼるお悔やみのメールをお送りいただいた皆様に、この場を借りて感謝の意を表する次第である。
いよいよ、「1999年7の月」である(笑)。ノストラダムスはともかく、自分にとって痛いのは、今月中旬から講習会が始まってしまうことである。昨年と違って、今年は担当する授業の数が非常に多く、同じ日に複数の校舎へ出講することもあるというハードスケジュールであるので、9月まではきちんと打つ時間をとることはかなり厳しくなりそうである。
さて、サンダースケルトンの止め打ちネタは6月中くらいで終わるだろうというのが自分の読みだったのだが、いざ7月になってみても、八王子周辺のホールでは禁止令の話は出てこない。といっても、9月まで持つかというと、それは可能性としては非常に低いわけで、おそらくは自分が打てない期間に止め打ちは終焉を迎えるのではないかと思う。そうなると、打てないことは非常に辛いわけだが、収入的にはスケルトンの10回/1000円を打つよりは授業やっていた方が良いわけで、パチンコを取るか、授業を取るか…で、より確実な(笑)後者を選択したというところである。
で、講習会が始まるまでの残り2週弱の間に、スケルトン君から10万くらい抜いてやろう…という考えで、今日も朝からLIONへと向かったのであった。例によって朝イチの客付きは悪く、台は選びたい放題であるが、止め打ち前提ということになると使える台はそれほど多くはなく、いまさら打ったことのない台に手を出すのも面倒なので、前回と同じ台での勝負と相成った。以下データ。
ところで、ここにきてLIONのスケルトンのシマに、止め打ち小僧が急速に増えているようで、今日も止め打ち客の比率は、ひところと比べるとかなり高めであった。一口に止め打ちといっても、先に書いたように、クルーンのクセ等の要素に大きく左右されるため、単に止め打ちすれば良いというものではないのだが、その辺を理解していない客もまだまだ多いようである。今日見かけた客の中では、我々止め打ち常連なら絶対に打たないデキ悪台で延々と止め打ち(の真似事?)をして、タイミングが合わないと台を叩き、挙げ句1000円あたり7回程度しか回せていなかった似非止め打ち小僧が非常に印象的であった(爆笑)。ちなみに、LIONのスケルトンのオススメは、ふぃーばーちゃんと同じ列の、右から2台目。機会があったらお試しあれ。
本日の収支【投資=12000 回収=24000 トータル12000円のプラス】
1999年7月のバックナンバー
[バックナンバー一覧] [パチンコ日記・最新版]
7月17日(土)
7月10日早朝、親父が50歳というあまりに短い生涯の幕を下ろした。5月末から体調の不良を訴え(といっても、身体が怠い、軽い頭痛がするという程度の、風邪のような症状でしかなかったのだが)、6月3日に病院へ行ったところ即入院。結局そのまま自宅に帰ることなく逝ってしまった。
7月7日(水)
八王子/LIONにて
\4000 48 2連
+8000 148 9連
27 単
105 単
12 2連
9 8連
2 3連
233 単
2 ヤメ 9600発
途中8連の後保留で引き戻すという見せ場こそあったものの、それも3連で終わり。さらに、止め打ちしながら2時間以上ハマって、ようやく当たったと思ったらまさかの単発。朝からのダラダラした展開と1週間ぶりの止め打ちで疲れているところでこれを喰らうと、打ち続ける気力もなくなろうというもの。で、その時既に8時を過ぎていたので、攻略マガジン誌のボスよろしく「俺もう帰る…」と撤退したのであった(笑)。
いつまで止め打ちOKの状態は続くのかな…
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