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イトウの「パチンコ日記」

(1996年10月のバックナンバー)

[バックナンバー一覧] [パチンコ日記・最新版]

10月30日(水)

八王子/パーラー毎日にて

 26日(土)に、待ちに待った「コスミック」が開店した。自分は、土曜は塾の授業、日曜は中3の進路面談ということで、月曜から本格的に打ちに行こうと思っていたのだが、同店について入ってくる情報があまりパッとしないものばかりだったので、しばし様子を見ることにして、今日まで店に足を踏み入れることすらしなかった。

 その間、月曜、火曜と八王子北口の各店の様子を見に行き、月曜は「ナポレオン」の「必殺機」でプラマイゼロ、火曜は打たなかったが、「藤沢プラザ」の「ブラックホール」にイイ台を見つけたので、今日はそのブラックホールで勝負すべく、朝イチから西八王子ではなく八王子へやって来た。

 朝の客付きを考えれば、狙いの台はまず取れるだろう、と高をくくって店に入ると、「CRブラックホール」のシマには、この店でよく見かけるチンピラ風の客が一人。しかし、こともあろうに、彼が座っているのは、昨日自分が目を付けておいた、1000円で20回回る優秀台ではないか。このショックは大きかった。等価の店で、20回回る優秀台を探し出しておきながら、他人に奪われるとは…。仕方がないので、店内を一回りして、パーラー毎日へ移動することとなった。

 パーラー毎日で、今狙い目の機種といえば、一般電役の「ナナシー」をおいて他にない。月、火の二日間の偵察では、どの台もかなり回り、出ていたので、この機種でなら勝負できそうな感じがした。空き台の中からヨコの比較で釘をチェックして、とりあえず200番台をキープして、向かいの「ナポレオン」の様子も見に行くことにした。ナポレオンも平常営業になっているが、朝イチから稼働率が非常に高い。自分が目を付けていたのは「CRブレイクチャンスV」であるが、3000円分のパッキーで何台かの空き台を試し打ちした限りでは、すでに旬は過ぎた感じであった。

 さて、パーラー毎日に戻って、ナナシー。打ち始めから順調な回りを見せ、4000円投資したところでノーマルリーチから当たり、早速持ち玉になった。持ち玉が出来たところで、今度は持ち玉を置いたまま再度「藤沢プラザ」へ。もしかしたらさっきのCRブラックホールが空いているのでは…という期待を込めて様子を見に行ったのだが、やはり既に持ち玉で粘る体制になっていた。仕方なく、ここでも3000円のパッキーを買って、「CR玉ちゃんハウス」で試し打ちするが、このシマの状況は把握できていないこともあり、やはりイイ台には当たらなかった。仕方なく毎日のナナシーへ戻る。

 台に戻ると、店員に「あまり長時間台を離れないように」と言われてしまった。まあ、持ち玉を放置したまま他店で3000円パッキーがなくなるまで試し打ちしていれば注意されるのも当然かもしれない。さて、ナナシーちゃんのご機嫌はいかに…と勝負を再開すると、以前と変わらず保留ランプは順調に点灯し、回転率は1000円23〜25回ほどをキープしているが、リーチすらかからない単調なデジタル消化の連続で、たまにかかるリーチも、いわゆる「最終テンパイ形」(上段+下段2個まで揃うリーチ)にならず、あっさりハズレ連続で、あっという間に出玉は全滅してしまった。当然追加投資で打ち続けると、追加2000円弱で今度は全回転リーチから当たり。大当たり確率の高さを考えると、持ち玉のうちに次々と大当たりを引けそうなものだが、次の大当たりはその出玉が全滅する寸前。いつまで経ってもドル箱1箱以上玉が増える気配はない。その間に、左隣は3箱を積み上げ、右隣は2回もパンクをやらかしていたが、とことんまで運がない自分の台は、ついに次の大当たりを迎えないまま出玉を再度全滅させてしまった。

 この時点で時間は1時過ぎ。コスミックの開店時間である3時まではまだだいぶある。かといって、もうこれ以上ナナシーを打つ気もしない。でもCR機に今から現金投資するのも馬鹿げている。ということで、ご老人方に混じって、普通機(チューリップ台)の「モンキッキ」を打つことにした。2000発で打ち止めのこの台では、今日の負債を返すことはできないが、少ない投資で時間をつぶすには最もいいというのが腹の内。カドから3台目の台が、クルーン入り口を大きく開けられていたので、100円ずつ玉を借りて打っていると、400円投資でクルーンを抜け、大当たり。といっても、オール10の賞球で、大当たり出玉は最大でも100発弱。しかし、順調に玉を増やし、1時間経過の午後2時過ぎの時点で、「400発」もの出玉を手にした。ここで、店のルールに違反するのを承知で、持ち玉を羽根モノの「スタジアムG3」に移動。最後に一発勝負をかけることにした。

 と、これが功を奏し、なんと打ち出し直後の初回1チャッカーでV。しかも、連チャンまで獲得し、さらに大当たり終了後またも1鳴きV入賞で、あっという間に1800発程度の出玉を手にした。ショボいことは間違いないが、これでも一応「してやったり!」ということにしておこう。その出玉を維持しつつ、ようやくコスミック開店の3時。出玉を交換すると1750発ということで、現時点では9000円のマイナスということに相成った。これなら、コスミックで充分取り戻せる範囲。意気込んでコスミックに向かったのだが…

 やはり噂は本当だった。店内に入り、1F・地下と見て回るが、全然釘が開いていない。新規オープンの釘というより、やや出している通常営業といった方が良いような状態で、ここ数日間に自分の耳に入ってきた情報が正しかったことを改めて感じさせられた。ありきたりの台(大工の源さん、ヤジキタ、竜王、黄門…)を、ありきたりの営業形態(確変無制限)で設置しているだけで、単なる規模の大きなホールであった(大きければいいというものではない)。中には、お竜さん、ドンキホーテ等、長時間営業なら勝負になりそうな無制限の台もあったが、後ろに立ってデジタルの回り具合などを見た限りでは、3時開店では厳しい。イイ台があれば、空き台待ちをしてでも先ほどの負債を今日中に回収するつもりだったが、状況を冷静に判断すると、そうするのは賢明ではなさそうである。まあ、通常営業に向けて、全台を一斉に締めてくるということはないだろうから、コスミックはまたの機会にしよう…と思いながら帰宅。

  本日の収支【投資=13000 回収=4000 トータル9000円のマイナス】
  今月の収支は…厳しいです。負けているわけではないけれど。


10月25日(金)

高尾郊外/高尾スターホールにて

 日記を書くのがしばらくぶりということになるが、その前に前回の日記から今日までの経過を簡単に書いておきたい。

 前回の日記では、藤沢プラザの開店初日で「CRブラックホール」を打ち、2万円近い勝ちになったのだが、風邪を引いて体調が悪い中無理してパチンコを打ったので、帰宅直後から完全にダウンし、なんと1週間も寝込むことになってしまったのだった。いくら「藤沢プラザ」の開店時の出し方が凄いとはいえ、やはり体調の悪いときにパチンコをするのは、体に負担をかけすぎるようだ。結局、18日の土曜は、塾の仕事までキャンセルする事態となってしまった。(生徒諸君、申し訳ない…)

 さて、まだ完全に本調子に戻ったわけではないので、長時間のパチンコは辛い。しかし、明日からは「コスミック」の新規オープンが待ち構えている手前、体調が悪いという言い訳で寝込んでいるわけにはいかない。そこで、ウォーミングアップを兼ねて、自宅から一番近い、「スター」へと出撃した。(歩けば10分かからないが、面倒なので当然愛車マーク2で移動。)

 店内に入ると、相変わらずの営業をしているようで、客付きも出玉もバツ。こんな店をなぜ復帰初戦に選んだのかというと、新台かつ珍台の「たこでちゅー」という羽根モノが入っているから。入れ替えられたのは先週の水曜だが、どうしても打ってみたかったので、仕方なくこの店を選んだ…ことにしておこう。

 早速「たこでちゅー」(←書いていて恥ずかしい機種名だな…全く)のシマへ行くと、先客は3名。いずれも現金投資中の所を見ると、やはり全然出していないようだが、もしかしたら1台くらいイイ台があるかもしれない、という淡い期待を胸に、釘を見て歩いた。すると、ハカマと1チャッカーはどの台もかなり厳しい。寄り釘は、大きくマイナス調整されてはいないが、かといってプラス調整でもない、という感じ。その中で、唯一ハカマと命釘のバランスが良さそうな、シマ中程の台をキープし、500円玉を8枚用意していざ実戦へ。

 打ち出してみると、それほど釘は悪くないようで、そこそこ鳴き、そこそこ拾う。賞球は役物内で10発と少ないが、6発戻しのチャッカーに結構入るので、玉の減るスピードは遅い。最初の500円分の出玉を使い切るのに、かなりの時間を要した。どこかの雑誌に、V入賞率の高い台だというような記事があったことだし、これなら勝負になるのでは? と思いつつ、次の500円を投入したところで、台の化けの皮がはがされた。最初の500円とはうってかわって、鳴かず寄らずのクソ台状態になった。ここで台を変われば良かったのだが、玉がなくなりかけた頃に突如としてチャッカーにボコボコ入賞するようになったので、勢いで追加投資を続けることになってしまった。

 しかし、なんだか面白くない。確かに鳴きと寄りのバランスからいえば、そこそこの台ではあるのだろうが、一向に当たらない。タコの口を通過すればV入賞となるのだろうが、その口を全然玉が通らないのである。タイミングが合って、回転する口が正面に来ている時に限って、拾われた球が左右にそれてしまうし、口が正面にないときに限って、球はど真ん中へと進んでいく。だいたい、普段の自分ならこんな羽根モノ500円でブン投げるのだろうが、相手が滅多にお目にかかれない珍台だけに、「とにかく一度当ててみたい」という欲求が先立ち(皆さんも、この気持ちは分かっていただけるのではなかろうか)、追加投資を続けると、最初から数えて2000円目に、ようやくタコの口を通過し、当然の如くV入賞で大当たり。

 大当たりになると、役物のアクションや音楽が楽しいのかと思っていたが、大当たり時の音楽はなんと「1週間のマーチ」(「月曜日はホニャラララ〜火曜日は…」というやつ。多分耳にしたことはあると思うが。)タコの役物とこの音楽の組み合わせは、確かに「バカバカしい」という意味での「面白さ」ではあるかもしれないが、何か釈然としないものがある。そんなことを考えながら大当たりを消化していくと、どうやら10ラウンドで終わりらしい。出玉は、「7カウント*10ラウンド−打ち込み」で、600個くらいだろうか。ドル箱に玉を移し替えなくても済むくらいの出玉だったので、もうすこしし少ないかもしれない。ともかく、初回の大当たりは終了した。

 いままで、この日記で羽根モノを打ったときは、あっという間のV入賞の連続で打ち止め、というパターンだったのだが、さすがにこの台ではそれはない。それどころか、デジパチの場合の、「突発性回らない病」と同じように、「突発性チャッカー入賞しない病」と「羽根拾わない病」が一気にやって来た。チャッカーに入らず、入っても拾わず…の連続で、わずかばかりの出玉はあっという間になくなっていく。しかし、残り200発くらいになったところで、2チャッカーが2回連続で鳴き、見事タコの口を通過。さあ2回目の大当たり…と意気込んだのもつかの間、タコの口から役物下段に落ちた玉は、Vゾーンとは全然関係のない方向へと転がっていってしまった。タコの口を通過すれば、100%V入賞と思っていたので、このときのショックは「CRギンパラ」でパンクしたときぐらい大きなものだった。

 その後は、当然のように出玉をすべて飲まれ、500円だけ追加投資するも、「鳴かない病」「拾わない病」は自分の体調のごとく復活の兆しを見せず、1回当ててとりあえず満足したこともあり、復帰初戦はこれにて終了。後になって思えば、こんなくだらない勝負をするくらいなら、コスミックの開店に備えて寝ていた方が良かったのかもしれない。「後悔先に立たず」ならぬ、「後悔あとを絶たず(笑)」というパチンコであった。

  本日の収支【投資=2500 回収=0 トータル2500円のマイナス】

本日の対戦台=たこでちゅ〜の概要


10月16日(水)

八王子/藤沢プラザにて

 昨日の惨敗から立ち直れないまま、今日は「藤沢プラザ」の開店初日。藤沢プラザといえば、開店時の出し方が半端ではないことで有名な店。当然、今日も「勝って当然」のつもりで勝負に出かけた。

 5時半に店に着くと、「本日よりパチンコも等価交換」との表示が。今までの2.5円交換から、営業方法を変更に出たようだ。等価交換ということは、当然釘の方は…と思いつつも、店員の誘導で入店し、新台の「CRブラックホール」253番台に向かう(あらかじめ、台番指定の整理券を入手してあった)と、何と信じられないことに、命釘はガバッと大きく開いていた。その後、店内の様子を観察しに行くと、新台だけではなく、旧台までも大きく釘を開けている。自分の経験では、全台このような開け方をするのは、新規開店初日ぐらいしか見たことはない。それほど大出血の釘を,単なる新台入れ替えの初日に打ってしまうところに、「藤沢プラザ」の凄さを改めて感じてしまった。ちなみに、店員の話では、自分の打つCRブラックホールのシマは、「板ゲージで15ミリ」とのことで、これは自分の見た限りウソではなく、本当に15ミリ開いていた。

 待つことしばし。6時になり、開店ミュージックと共に勝負開始。いきなり、打ち出した玉が吸い込まれるようにスタートチャッカーへ向かった。2台向こうの台は、何と1回転で大当たり。自分の台も1回転目、2回転目と立て続けにリーチがかかったので、「開店基盤か?」と期待したが、残念ながらそうではなかった。それにしても、良く回る。やはりこの釘なら回るのは当然のことで、1000円あたりの回転数で言うと、30回以上は楽に回っている。しかし、例によって、回るのと当たるのは別問題のようで、あらかじめ買っておいた2枚の3000円カードはあっけなく使い果たしてしまった。

 仕方なく、次のカードを買いに席を立ったが、その途端、立ちくらみがして、あやうく倒れるところだった。ここ数日どうも体調が良くないが、今日はそれに輪をかけるような感じ。打っている最中も、なんとも言えない不快感を感じていたが、このまま閉店まで体力がもつのだろうか? そんな不安を抑えつつ、なんとかパッキーを買って席に戻ることができた。(新装初日にパチンコ店の店内で倒れては、いい迷惑だろう。)

 気持ち悪さをこらえつつ、黙々と投資を続けながらデジタルを回すが、一向に当たる気配がない。頭もボーっとして、ほとんど意識を失いかけていたが、3枚目のパッキーを使い切って「また次を買いにいかなくては…」と思ったその瞬間、デジタルを見ると、「333」で揃っているではないか。耳栓をしているのに加え、意識朦朧としていたのでリーチにすら気がつかなかった。急いでストロークを調整して、電チューに玉を拾わせて、無事大当たり、しかも確変ゲットとなった。

 確変は「888」であっけなく終了したが、2回分で出玉はおよそ4500発。等価交換なので、18000円分となり、一気に9000円のプラス。これが2.5円交換なら、たったの2000円程度しかプラスになっていないことになるから、やはり等価はイイ。この調子で当たり続ければ、閉店までに5万のプラスも夢ではなくなってきた。

 しかし、これまたいつものように、「捕らぬ狸の皮算用」コース(?)なのか、次がなかなか当たらない。この台は、最高設定でも263分の1なので、500回程度のハマリは日常茶飯事だが、もしここでそのハマリをくらってしまえば、あっという間に閉店時間が来てしまう。それだけは避けなければ…と、吐き気を必死にこらえつつ考えていると、大当たり1回分打ち込んだところで、「5」のリーチがスーパーに発展。田山流に書くなら、「生唾を飲んで」デジタルを見つめていると、見事「555」で当たり。「してやったり!」で見事再確変となった。しかし、確変が続かない。次は「666」で、またもや1回で確変を消されてしまった。2回の初当たりが共に確変ながら、継続回数がいずれも2回。ついているのか、いないのか…。この時点で、時間は7時45分。後1回確変を引ければ、「捕らぬ狸の…」ではなく、本当に5万コースだったのだが、残念なことに、その後「888」の通常大当たりを1回迎え、その出玉を全て打ち込んだところで閉店時間となってしまった。

 出玉を交換すると、7000発弱。10月にしてはやや寒いかと思われる夜空の下、帰途についた。家に帰って体温を測ると、なんと38度近く。倒れなかっただけでも幸運と思うべきなのだろうか。

  本日の収支【投資=9000 回収=27000 トータル18000円のプラス】
  この日記を書いているのは翌日昼間。まだ熱は下がりません…

本日の対戦台=CRブラックホールの概要

  • 大当たり確率=1/263(設定1)、1/279(設定2)、1/303(設定3) 出玉=2300発
  • 確変=突入率2分の1、次回まで継続(ループ)
  • 最近増えている「CRギンパラ」タイプの権利物。ギンパラ同様、確変による一気の出玉が期待できる機種だけに、投資も勝負も早い。
  • ゲージ、役物等は、現金機の3回権利物「ギャラクシー」と同じ。スタートチャッカーは、天下、役物下の2カ所にあるが、役物下の方がメイン。中央に玉が寄りにくいゲージ構成のため、寄り釘(デジタル横の風車下の2本、さらにその下の菱形の4本)で玉が外に逃げないこと、チャッカーに至る道釘で玉がこぼれないこと、の2つの条件を満たすような台ならOK。寄り釘から道釘、スタートチャッカーへと、勢い良く玉が飛んで来るような感じの台が良い。スタートチャッカー下の賞球口は、入ればラッキー程度で、過度の期待はすべきではない。
  • この手の台は投資スピードがものすごく早く、不安に感じるかもしれないが、回る台なら「儲け効率」はCRデジパチより遥かに高い。回る台をみつけたらハマリを恐れずに有り金勝負で挑もう。(もっとも、それで有り金がなくなっても責任は取れませんよ、あしからず)

10月15日(火)

西八王子にて

 大学に行く必要のない火曜日は、いつもの通り朝からパチンコへ。明日は西八キングと八王子の藤沢プラザの2軒の新装を控えているため、今日は明日の軍資金の足し程度に稼げばいい…などと軽く考えていたところ、やってしまいました。イイ台を見つけきれず,あちこちの店をウロウロしたあげく、12時の時点で1万3千円の負債を抱え込み、その時点で今日の勝負は終わり。明日の軍資金の足しどころか、逆に軍資金を減らすことになってしまった。

 仕方がないので、明日は12時からパーラーキングでCRプレジデント5,夕方からは藤沢プラザでCRブラックホールと、新装開店のかけもちをするしかなさそうである。

 折角日記を更新したのだから、西八各店の状況だけでも報告しておこう。「コスモ2」=サービスタイムを12:00までに延長したため、そのしわ寄せが釘にきている感じ。CRギンパラのシマに客をつけようと必死。「パーラーセブン」=先週覗いたときは、マジカルランプのシマがかなり甘かったが、今日は完全にダメ。綱取りも朝イチ出目の台が多数転がっているが、2.3円換金にしては釘が厳しい。「キング」=明日開店の準備のため今日は店休。「さくらホール」=ここも客が少ない。が、この店も綱取りの朝イチ出目がごろごろしている。もしかしたら、狙い目の台があるかもしれない。「パーラー西八」=いつも通り。朝の時間帯は稼働率が低い。また、釘もいまいち。「ホームラン」=先週入れ替えた新台「CRブレイクチャンスV」もすでに客が飛んでいる。…以上。やはり、キングの店休が響いているのだろうか?

  本日の収支【投資=13000 回収=0 トータル13000円のマイナス】


10月8日(火)

西八王子にて

 今日は、朝からパチンコへ。10時半に西八に着き、まずはコスモへ。以前は11時までだったタイムサービス(オール無制限タイム)が12時までに延長されていたため、「クイーン」「満員御礼EX」を試し打ちしてみたところ、ま「満員御礼」のほうが500円でいきなり当たり。しかし、無制限札を獲得したものの、全然回らないのでヤメ、パーラーキングへ。

 キングでは、今日から「CRギンパラ」と「CR花のもぐら組」のシマで出玉サービス週間に入るらしいが、釘だけ見るとそれほど甘くはないようなので、今日のところは様子見にとどめ、「ファインプレー」を打ってみることにした。

 時間はすでに11時を回っていたため、空き台は3台。そのうちの1台に座り500円分打ってみるが、鳴きが3回で1発も拾わず。台を代わり,奥から3番目の台に移ると、最初の1鳴き(投資500円)でV入賞。デジタルは「1」で、当然のように1ラウンドでパンクしてしまったが、すぐさま「15」で当たり、あとは順調に出玉を伸ばすことができた。羽根モノだけに、1回の当たりごとにどうこうと書くまでもないが、4時半に3000発強の出玉で勝負を終えるまでに、大当たり回数34回。釘に素直な羽根モノだけに、玉の増えるスピードこそ遅かったものの、確実に出玉は増えていった。

 無制限の羽根モノで、釘が甘ければこれほど堅い勝負はない,との思いを強くした勝負であった。

  本日の収支【投資=2000 回収=13000 トータル11000円のプラス】
本日の対戦台=ファインプレーの概要

  • 賞球=5&10 V入賞率=約15分の1
  • 最近になって急激に導入店が増えてきた、羽根モノヒット機種。回転体の磁石にくっついた玉が上へ運ばれてV入賞する、という単純な役物構造ながら、飽きることのない台である。V入賞後役物上のデジタルに「1」「7」「15」のいずれかが表示され、「1」なら貯留なし(パンクの危機大)、「7」なら6ラウンドまで貯留あり、以後貯留なし、「15」なら最終ラウンドまで貯留あり(完走ほぼ確実)、とV入賞だけで勝負が決まらない点もスリリングで良いが、出玉が安定しないのがやや難か。
  • 1・2両チャッカーは、「入って当たり前」と思うこと。羽根の開閉時間が短いため、寄り釘が非常に大きなウェイトを占める。谷釘で玉が外にこぼれないこと、谷釘から羽根にかけての3連釘(特に一番下)が役物寄りに調整されていないと、「チャッカーには入るのに,まったく拾わない」ということになりかねないので注意。

10月3日(木)

立川/セブン2にて

 今日は、忙しかったので簡単に。今日の勝負を端的に表現すると、「女王様とプレイを楽しんだ」ということになるが、こう書くと自分をSMマニアと誤解する方がいるかも知れないので(←本当にいるのか?)もう少し詳しく書いてみよう。

 勝負の場所は立川。ホームグラウンドの西八王子がダメになったときの保険になるホールがあるかどうかを探しに行き、ウインズ立川近くのセブン2(この店は、昨日勝負した西八王子のパーラーセブンと同系列の店)で、これまたと同じく、クイーンで勝負した。(クイーンを「女王様」,勝負するを「プレイする」と置き換えれば、先の怪しい表現の意味が分かっていただけるだろう)

 結果は,まさに楽勝。4時間ほどで、1万発オーバーの出玉を手にすることができた。また、保留連チャンもダブル1回、トリプル1回と、まさに連チャン機のおいしさを充分に味わうことができた短時間勝負だった。二日連続連チャン機で勝利をおさめてしまうと、「連チャン機中毒」が復活しそうだが、それをなだめつつ、今後はしばらく「マジカルランプ」あたりで我慢のパチンコをしたいと思う。ということで、西八王子のマジカルランプ設置店の釘調整担当の方、1000円で30回くらい回る台を用意してくれませんか?メールで連絡いただければサクラを兼ねて打ちに行きます。

  本日の収支【投資=3000 回収=31000 トータル28000円のプラス】


10月2日(水)

西八王子/パーラーセブンにて

 大学が始まると、どうしても朝イチからのパチンコが少なくなってしまう。今日も、ホールに向かったのは午後をかなり回ってからになった。

 店内を見渡すと、羽根モノ「ハイパーボール」のシマが大出血大放出状態で、4000発のドル箱を3箱、4箱と重ねている台が目に付いた。しかし、残った台はあきらかに釘が渋い。客もシビアで、甘い台はがっちりキープされている一方、渋い台には見向きもしない。これではホール経営も結構大変ではないだろうか。

 自分が今日選んだのは、撤去まで秒読みの、「フィーバークイーン」。シマの中で、カドから2台目の命釘が、左側だけグニャっと大きく開いている。他の台がほぼ平行な命釘なのに比べて、誰が見てもこの台は開いていると分かるような釘。しかしシマに先客はいない。不思議に思ったが、とにかく打ってみることにした。(実は、後になってタネ明かしがあるのだが…)

 いざ打ち出すと、やはりダマシ釘ではなく本当に甘い釘のようで、コンスタントに1000円30回以上回る。一番回ったときは、500円で40回というのもあった。しかし、回ることと当たることは別問題、とはよく言ったもので、ドラムは保留ランプを常時満タン状態にしながらも、ハズレ出目の連続。たまにかかるリーチも、いわゆる「ドキドキできるポイント(大当たり絵柄の近く)」まで行かず、すぐ停止してしまう。さすがに、投資が1万5千を越えたあたりで、もうやめようかと弱気の虫が出てきたが、クイーンでこれだけ甘い台に、今後出会えるという保証はない。やはり、勝てると踏んだ台はどのようなタイプの台でも、「有り金勝負」しかないだろう。そう思いながら投資を続けた18500円目、赤7とジョーカーのダブルリーチから、「7」が右上がりに揃った。

 やはりクイーンの大当たりは最高。あのサウンドがアドレナリンの分泌量を多くする。今まで色々な台を打ってきたが、自分の中ではこの台が1番の名機である。というのは、高校生の時、500円で当てて2万勝って以来、度々ピンチを救ってくれたのがこの台だからである。

 大当たり終了後、連チャンを期待するが,保留玉でリーチはかからず、あっけなく単発で大当たり終了。しかし、相変わらずほぼ常時保留満タン状態で回っているので、持ち玉になったことで(長時間勝負なら)ほぼトントン程度は確定だろう、と思いながら,再びひたすらドラムを回す単調な時間に突入していった。

 と、ここで大事件発生。ボーっと打ちながら、ふとスタートチャッカーに目をやると、左側の命釘がいつのまにかいなくなっている。あれ? と思い、もう一度良く見てみたが、やはり左の命釘が折れている。このまま黙って打ち続けたところで、店員がそれに気付くわけはないだろうが,命釘がないとワープからの玉が全然チャッカーに入賞しないので、仕方なく店員を呼んで釘を打ち直して貰うことにした。

 ところが、釘を打ち直してもらって見ると、命釘が先ほどまでのバカ開きから、左右の台と同じくらいの平行なものにされてしまっている。そこで、店員に「さっきは左側が大きく開いていた」と言ってみたものの、「うちの店はだいたい12ミリで調整している。この台もその位にした」とのこと。実際、自分の打っている台以外はその程度なので、文句も何も言えない。要するに、最初この台を選んだ時に左の命釘が大きく開いているように見えたのは、その時点で釘が折れかかって、左に曲がっていただけのことのようだ。その後は、命釘が前より1ミリ以上も狭くなったこともあり、ぜんぜん回らなくなってしまった。持ち玉は1600発程度残っているが、回らない以上この台にしがみつく理由は何もなくなった。さあやめて出玉を交換するか…と思ったそのとき、「キング」が中央ラインに揃って大当たりになった。釘を打ち直してから、2回目のリーチ。釘を狭くした分、遠隔操作で大当たりを出したか。よしよし…などと、ひとり訳の分からないオカルト妄想にとらわれながら大当たりを消化したが、本当に凄かったのはこの後だった。クイーンの自己連チャン記録に並ぶ4連チャンを叩き出し、一気に収支がプラスへと転化したのであった。4連チャン後、暫く打ってみたが、やはりこの命釘の幅では無理があるということで、出玉を交換し、店を後にするしか、自分には選択肢がなかった。

  本日の収支【投資=18500 回収=22000+タバコ20箱(4000円) トータル7500円のプラス】
  せっかく釘を見て台を選んでも、その釘が折れては意味がありません…

本日の対戦台=フィーバークイーンの概要

  • 大当たり確率=254分の1
  • 賞球=7&15 出玉=約2300発
  • 連チャン=大当たり後、保留玉のすべてにチャンスあり。連チャン率は20%弱。
  • 言わずと知れた名機。この「パチンコ日記」には初登場だが、本文中でも触れたように、「社会的不適合機」にリストアップされているので、撤去される前に充分堪能しておきたい。あるいは、撤去後中古台を購入して、部屋のインテリアとして飾っておくのもいいのではないだろうか。
  • 釘のチェックポイントは、ドラム横の風車からヘソに至る、「道釘」を中心に。命釘はどの台も同じにして、道釘で調整するというのが一般的なパターン。こぼれ玉が少なく、安定して中央に寄るような釘調整の台なら、命釘は平行程度でもかなり回ることがある。また、ヘソ上のワープルートからの入賞もかなり期待できるので、命釘は若干上向きの方がよい。


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