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イトウの「パチンコ日記」

(1996年9月のバックナンバー)

[バックナンバー一覧] [パチンコ日記・最新版]

9月27日(金)

西八王子/パーラーキングにて

 先日の日記(下記参照)で、立川遠征をほのめかしておいて何だが、結局古巣の西八でパチンコを打つのが自分には一番なようだ。立川までテリトリーを広げなくとも、八王子周辺だけで充分勝負なることをこの日記で証明したいので、今後の流れに期待していただきたい。

 さて、今日はコスモが12時オープンでCRギンパラを2シマ導入するが、学生の自分には12時からパチンコを打つほどの余裕はない…ことにしておこう。午後になってからコスモをのぞいたが、旧台はともかく新台も、大して出ているような気配はなかった。そこで、しばらくご無沙汰しているキングへ偵察を兼ねて行くことにした。ちなみに、昨日の日記に出てくるキングは豊田駅前、今日の日記に出てくるのは西八駅前であるので、間違いのないように。

 さすがに午後からこの店に来ても、満足に勝負になる台にありつけるはずがない。コスモの新装開店に対抗して、この店でも「本日はCRギンギラパラダイス,オール設定1で大開放」と貼り紙をして、さかんに店内放送で煽っているので、2台ほどある空き台を打ってみたが、やはりこういう状況で空いている台というのはロクな台ではない。1Fにて、ギンパラ、ヤジキタ、ミサイル…とシマをさまよい歩き、試し打ちと自分を騙しながら500円ずつ投資しているうちに、パッキー2枚がなくなってしまった。この時点で1Fの台には見切りを付け、最後の望みを託して2Fに向かったのだが…

 2Fで人気があるのは、新台入れ替えから間もない「CRパワフルFX」と、先週金曜の新装で入った「CR競馬天国」の2機種。ともに、空き台はあるが、1Fのギンパラと状況は同じ。2Fで残ったシマといえば、モンスターハウス、サーカス、花のもぐら組の3機種だが、自分はここで、客付きの悪い「CR花のもぐら組」を選択することにした。

 シマでは先客が3人。全員3箱以上の出玉を持っている。空き台の釘をチェックしながら、それらの客の台の状況をチェックすると、3人が3人とも、保留ランプ満タン状態。これってもしかして凄くオイシイ状況になっているのでは? という考えが頭をよぎり、とにかくどれでもいいから空いている台に座り試し打ちを始めたい、という欲求を抑えながら、全台の釘をチェックして、最終的に373番台を選び、パッキーを追加購入していざ勝負スタート。

 釘は(自分の見た限りでは)、充分甘いとあって、早速2、3発の玉がチャッカーに入賞し、デジタルが回転を始めた。すると、1回転目にスベリなしで、「0」と「1」のダブルリーチ。例の退屈なピロピロ音と共に中出目は進んでいき、「0」の1コマ手前でストップした。そして、中出目のモグラのヘルメットが押し上げられて、噴水リーチ!! この時点では、「1回転目からなかなか気をもたせるな」程度にしか思っていなかった。中出目は、「0」→「0と1の間のブランク」→「1」へと進み、「1」の絵柄が噴水で上に押し上げられたかと思うと、ぴたっと戻って中央で停止した。一瞬、何が起こったのかと自分もかなり動揺したが、何のことはない。絵柄が3つ揃って大当たりになったのである。盤面下部の権利用アタッカーが開き、玉が吸い込まれる。液晶画面には「右打ち」の表示。このような状況に遭遇したとき、田山幸憲ファンの皆さんならどう言うべきかお分かりだろう。それでは、声を揃えて言おう。「してやったり!!」1回転で大当たりし、しかも確変ゲットである。この時点で「確変終了後即ヤメでもチョイ勝ち」となり、打つ台の見つからない失意の試し打ちが、一気に楽勝パターンのパチンコへと変化したのであった。

 初回の大当たりを終了し、確変消化に入る。トイレに行って密かにゼニ勘定を…と田山風にやろうと思ったが、そうしなくとも、投資6500円、出玉は(確変が1回で終了したとしても)最低4200発で、5000円程度の浮きにはなる計算。これで、確変が2回3回と続けば、まさに恒例「楽勝パターン」と化すものと(自分の中では)思っていた。しかし、運命の女神は我に微笑んだのである。5回、6回と確変が継続し、最終的に、8連チャン(確変絵柄7回継続)で、ようやく確変から脱出したのであった。しかし、運命の女神は、連チャンの途中で用事を思いだしたらしく、以後2度と自分に振り向いてはくれなかった。8連チャンの後、デジタルの回転率を考えながら打ち続けると、最初の1箱で200回。この程度ならまだ許せるところだが、次の1箱では160回と回転数が激減、さらにその次の1箱を3分の2まで打ち込んでも、状況は好転しなかった。1000円18回程度の台を、自分は「シマの空き台から1番イイ台」として選んでしまったのである。まさか今更玉を流して台を移動するのも馬鹿馬鹿しいし、かといってボーダー(設定「3」=大当たり確率1/307とした時のもの)を下回る台を長時間打ち続ければ、出玉がマイナスになっていくのは目に見えている。と判断して、悔しいが、出玉を交換することにした。出玉10850発、換金所が休憩時間なので、「ロボカード」に貯玉し、一部をタバコと交換して店を後にした。外では、自分の悔しさを象徴するかのように雨が降っていた。

      投資 回転数 出目 備考
      \500     1     1  1回転で確変!
              26     7
             保1     1  保留玉連チャン
               6     5
              41     5
             保2     7  またもや連チャン やはり保留連チャンはたまらない
              20     1
              10     4   2分の1タイプ歴代2位の8連チャン (ちなみに1位はCRサーカスの9連チャン)
             491    ヤメ

      初当たり確率    1/492
   総大当たり確率  1/74.8
   確変中確率      1/15.1
   平均連チャン数 8回
    確変中の大当たり確率の高さと連チャン率の高さが怪しいような…
  本日の収支【投資=6500 回収=タバコ30箱(6000円)+(換金すると21000円分の出玉) トータル20500円のプラス】
  釘はしっかり見ないとダメですね。当たり前だけど…


9月26日(木)

豊田駅前・キングにて

 まず最初にお詫びとお礼を。パチンコ日記が滞ったため、「大学が始まったせいで、徐々にパチンコの時間が削られているのではないか」と心配してメールまでくれた方、ありがとうございました。学校の方は、すでに後期分のノートが大量入荷していたりするので、パチンコを打つ時間は充分にあります。最近パチンコを打っていなかったのは、単にオイシイ店がなかったからです。

 実は、ホームグラウンドの西八も最近はイマイチで(ただ、明日コスモ2が新台入れ替えでCRギンパラを導入するが)火曜には京王八王子駅前を偵察し、「アミューズメントスクエアis」で勝負をしたが、結局プラマイゼロで、他にイイ台もナシ。そんな訳で今日は、偵察をかねて豊田駅前のパチンコ店をチェックしに行った。(←当然学校帰りですよ)

 豊田で途中下車し、まずはマクドナルド裏の「キング」(←必勝ガイドの安田プロも出没する店)で、見かけない羽根モノ「百姓一揆」という台を発見したので、打つことにした。

 数台の空き台の中から、なんとか打てそうな台を選びだして、500円分の玉で打ち出したところ、チャッカー入賞はたったの2回。普通なら,こんなカス台…と投げてしまうところだが、今日はそれをしなかった。なぜかというと、その500円分の玉・2回目の1チャッカー入賞で当たってしまったから。後は例によって楽勝の展開で、持ち玉になってからはそれほど鳴きの悪い台でないこともわかり、1時間半で5000発の出玉を手にして店を後にした。

 その後、豊田駅前の他店を見て回ったが、シルクハット,SUN BALLともに甘い台はなさそうで、試し打ちで2000円消費する。今日の収穫はなかったようで、いよいよ立川遠征を考えなければいけないようだ。早くコスミックが開店すればいいのだが…

【本日の収支 投資=2500 回収=12500 トータル10000円のプラス】
  誰かいい店知ってたら教えてください…

本日の対戦台=百姓一揆の概要


9月20日(金)

高田馬場・コスモ/八王子・藤沢プラザにて

 今日は,徹夜で仕上げたレポートを出しに大学へ行った。大隈講堂や大隈先生の銅像を目にすると、自分が早稲田の学生なんだという実感がいまさらのようにわき上がって,なんだか嬉しくなってしまった。その帰り、高田馬場で途中下車して、様子見がてらパチンコ店へ。

 駅前のコスモを見ると、いきなり「本日月例ファン感謝デー」の貼り紙が。店内に入ると、どうやらCRを数機種、それから奥村の羽根モノ「メリーゴーランド」が、入れ替えから日が浅い様子。CRのシマには空き台がないし、ここで本気勝負をするつもりものないので,とりあえず2Fに行き、メリーゴーランドを打つことにした。といっても、空き台は数台で、そのなかから落とし(1チャッカー)が一番まともそうなカド台を選んだ。この台は、役物内に玉が入賞すると小デジタルが回転し、15分の1の確率で「7」が表示されるとV入賞率がアップする、「ビックリハウス」タイプの機種である。

 初対面の台なので、興味津々で打ち出すと、500円当たりの役物入賞は平均5個程度と、まずまずの感じ。以前パチンコ雑誌で、「7が表示されればほぼV入賞」といったような記事を読んだ覚えがあったので、ひたすら打ち続けていると、3500円目に初めての「7」。次の羽根開閉で当然V入賞するものと思っていたのだが、あっさりとハズレ。あれ?と思うが、小デジタルはまた「7」。そして今度こそ…と意気込んだ次の玉も、あっさりハズレ穴へ。でも小デジはまた「7」。このご時世に、意図的な連チャン台が出るはずもなく,15分の1の確率を自力で3回引いただけなのだろうが、なんだか納得いかない感じ。まあ、さすがに3回も「7」が出れば1回くらいVに入るだろう,と思って次の羽根開閉を待ったところ、なんと、3回目もあっさりとはずれて、今度は小デジタルもハズレ絵柄になってしまった。これにはさすがにキレそうになったが、チャッカーも拾いも悪いわけではないので、我慢しながら打ち続けたところ、最初から数えて6000円目にまた「7」。4回連続外すのは反則だよ…と,「今度こそ」の期待を込めて玉の動きを見つめていると、またも何の感動もなくハズレ穴へ。さすがに,これには参った。もしかすると,クセ悪の台をつかんだのかも知れない。これ以上の投資は羽根モノが相手と言うこともあり、馬鹿馬鹿しいのでヤメ。もうこの台は2度と打たないだろう。

 さて、新台を投げたところで、他に狙いの台があるわけではない。そこで、何を間違ったかミサイルのシマへ足を向けたのであった。この台の釘についてはまったく自信がないが、とりあえずマイナス調整の少なそうな、カドから3番目の台を打ってみることにした。ミサイルを打つのはこれが5、6回目。投資の合計は5000円もいっていないが、いつも1000円くらいでやめてしまうので、当たったことはなく、クルーン入賞も1発もない。今日も、1000円まで打ってみて寄らないようならやめよう、と思っていたところ、1000円目で,生まれて初めてクルーンの命釘を抜けた。田山流に書けば、「イスから飛び上がるような」ドキドキの中、銀色の玉がクルーンを2周、3周と回っていく。この時間がどれほど長く感じただろうか。6周目で、右奥の穴に蹴られた玉は、見事手前の当たり穴へと入賞したのだった。大当たりの音楽が鳴り響き、最下段のチューリップが開く。この瞬間、脳内はアドレナリン放出しまくり状態だったに違いない。

 この下にある、9月分の日記を見ていただければ分かることだが、今月に入って、「フィーバーパワフルの初オールフルーツ」「CR黄門ちゃまの初大当たり」「ミサイルの初大当たり」と、処女喪失(←表現が下品ですか?)しまくり状態。幸せな日々が続いている。この幸せはいつまで続くのだろうか。「禍福はあざなえる縄のごとし」という諺が、妙に重くのしかかってくる感じがする。

 ミサイルの出玉は4100発で、中段チューリップの無駄があった割には多い感じがした。出玉を交換し、脱兎のごとく(←これも田山流)店を後にした。今日は、ミサイルを当てただけで充分。家に帰って徹夜の疲れを取ろうと心に決めていた。

 ところが、それから3時間後,自分は八王子の「藤沢プラザ」店内で,ドル箱積み重ね、確変中のランプを点滅させていた。水曜に新台入れ替えを行ったこの店で、もう一儲けしようという欲を出してやって来たのだが、新台の「CRフリフリダービー」が4000円で当たり、自力連チャンであっという間に3箱半(といってもこの店は4000発の箱)を手にしたのであった。思いもよらない拾い物,というか収入を得て、昨日の負けを取り返し、それ以上のプラスに持っていくことができたのだ。田山流に言うなら「柳の下にドジョウが2匹」という感じのまま、八王子を後にし、今度こそ帰途についた。

  【本日の収支(2店計) 投資=11000 回収=38500 トータル27500円のプラス】
  ミサイル童貞を捨てられて幸せです。クルーン中毒にかかりそうなのが怖いですが…

本日の対戦台=ミサイル7−7−6Dの概要

  • 賞球=オール15
  • クルーン大当たり確率=約1.5分の1〜約7分の1(台のクセによるが、平均では3分の1程度)
  • 自分のように、一発台全盛期にパチンコを打っていない者には、この手の台の釘を読むのははっきり言って無理。強いてチェックポイントを挙げるならば、命釘はパチンコ玉の直径(11.0ミリ)より広いこと、山谷釘周辺が極端に玉を外側に流すような調整になっていないこと、くらいだろうか。勝負の目安としては、2500円あたり1発クルーン入賞がある台なら、勝てる可能性が高い。
  • 釘でだけではなく、役物のクセにも注意を払うことが必要。その意味では、この台は一見の店では手を出すべきではない。(←自分が一見で打って当てておいて言うのも何だが)

9月19日(木)

西八王子各店にて

 昨日入れ替えのあったパーラー西八に行くが、新台の「CRパワフル」に空き台はナシ。仕方なく旧台の中から,今回の開店で釘を開けた「マジカルランプ」の28番台を打つ。4000円の投資で当たり、2箱まで出すが悪戦苦闘の末飲まれる。同店では他にイイ台がないので、西八各店を偵察がてら、パーラーセブンでフィーバークイーンを打つ。最初の500円で20回も回ったので突っ込みかけたが、正体は1000円20回チョイの並台だったのですぐヤメ。隣のパーラーコスモではアレックスのカド台がこれまた最初のうちだけブン回りを見せたが、すぐ回らなくなってヤメ。こんな事を繰り返しているうちに、あっという間に1万以上の負債を抱え込んでしまった。こういう日は、深追いせず引きの一手に限る。イイ台が見つからないのにズルズル投資を繰り返すのは素人の負け方である。かえってレポートを仕上げるとしよう。

  【本日の収支 投資=12500 回収=ゼロ トータル12500円のマイナス】
  この程度の負けなら全然オッケーです


9月17日(火)

八王子・マーキュリーにて

 連休明けで、八王子周辺の偵察をかねて昼過ぎに八王子にやって来たところ、知らないうちにマーキュリーで新台入れ替えが行われていた。1シマずつあった「ファイター」と「爆弾猫(ボンバーキャット)」が外されて、新たにブンブン丸、名人戦、ヘブンブリッジ、ファインプレーが半シマずつ導入されている。釘を見てみると、まずまずの台が多く、実際開放札が入っている台も目に付く。空き台は少なかったが、自分の好みと釘の良さから、ブンブン丸の3番台を選んだ。

 500円分の玉を借りて打ち出すと、最初の1発がいきなり2チャッカーへ。これは幸先いい,と思っている間もなく、入る入る。1チャッカーへの入賞より、2チャッカーへの入賞の方が明らかに多い。そして、寄り釘も充分な調整をされているため、チャッカーが鳴くとしっかり玉を拾ってくれる。そんなわけで、最初に借りた玉がほとんど減ることなく、ほどなく(これも2チャッカーから)V入賞。止め打ちを駆使してフルラウンド消化。(この台は,貯留解除の時に羽根から玉が拾われると、Vゾーンへ向かう貯留玉をはじいてしまうことがあるので、5カウント後の貯留解除時には止めうちが必須。これをやるとやらないとでは継続回数が天と地ほどの差になる。)

 1回分の出玉を持ち、このままなら楽勝で打ち止めか…と思っていたのだが、初回の大当たり終了後、チャッカーがウンともスンとも言わなくなってしまった。どうやら、大当たり中に寄りを良くするために弱め打ちしたのが災いしているようだ。あわてて、あちこち狙い所を変えてみたところ、どうやらブッコミを狙うより、天釘左から2本目と3本目の間を狙うとチャッカーの鳴きが良くなることが判明(右も開いているので)。ようやく最初のころの鳴きが復活し、初回の出玉が残り200発くらいになったところで2回目のV。しかし、今度は4ラウンド,5ラウンドと連続で貯留玉が確保できず、5ラウンドでパンクしてしまった。大当たり中は、弱打ちで羽根に拾わせなければダメな模様。羽根モノは,デジパチ以上にストロークが重要だと再認識する。

 パンクしてしまったため、持ち玉は400発チョイで、このままでは全滅の危機も…と思っていたが、その心配は必要なかった。その後は、最大でも300発のハマリで大当たりを繰り返し、打ち始めてから1時間弱で定量の3000発に達し、打ち止めとなった。(しかし、この店は相当にアバウトで、最後の大当たり中、何気なく通りかかった店員が,「お兄ちゃん、その当たりが終わったら打ち止めね」と言っただけだった。)玉を流すと,なんと3500発以上あり、やや得した気分のまま両替所へ向かい、他店を偵察して帰路についた。

  【本日の収支 投資=500 回収=8500 トータル8000円のプラス】
  久しぶりの羽根モノ打ち止めでした。時給8000円はオイシすぎます

本日の対戦台=ブンブン丸DXの概要

  • 賞球=オール10
  • V入賞率=約13分の1
  • 釘は非常にオーソドックスで、羽根モノ入門者にはお薦めの「遊べる」一台。ややV入賞率が低めだが、フルラウンド完走すれば出玉は800発と結構多い。
  • 日記本文中でも触れたが、この台は大当たり中,貯留玉のV入賞を助ける(妨げない)ために,入賞球を5カウントした時点で止め打ちをすることが必要。貯留玉が確保できなくてパンクしそうなドキドキがたまらない…という人は止め打ちをしないほうが良い(笑)。

9月11日(水)

西八王子・パーラーキングにて

 本日は新装初日で、「CRFビッグパワフルFX」が導入される。当然朝イチから並んで、新台を確保…する予定だ ったのだが、起きたらなんと11時。Oh my God! 目覚ましが電池切れ。仕方なく、飼い猫に餌をやり、しばらく遊んでやってから、12時半にホールへ向かった。

 店内に入り、新台コーナーに向かうと、開店から時間が経っていないせいか,まだ全然出ていない。中にはドル箱を8箱ほど積んでいる台もあったが、大半は1〜2箱。現金投資中の台も3台ほどある。新台だけに当然空き台がないので、通路の端で例によって「空き台待ち」をしようかと思ったのだが、反対側の「CR黄門ちゃま」のシマに、大きく「パワフルVS黄門ちゃま 出玉勝負!!」と張り紙がしてある。店内放送でも、「本日はCR黄門ちゃまコーナー、かなり釘を甘くしてサービスしております」と放送している。このような張り紙や店内放送はたいていの場合単なる「アオリ」なのだが、黄門の釘をチェックすると、実際開店釘かと思うくらい(この店の普段の釘ヅラからすれば)開いている。自分はCR黄門ちゃまとは縁がなく、今まであちこちの店で数回勝負を挑み、合計で5万ほど使ってまだ当てたことがない。本来ならば、このようなフルスペックの危ないCR機など打たないのだが、パチンコで小遣いを稼ぐ者として、甘い釘をみれば放ってはおけない。パワフルに空き台もないことだし…と思いつつ、黄門の280番台で様子を見ることにした。

 やはり店内放送にウソはないようで、1000円当たりの回転数でいくと,最高に回ったときで70回,回らないと感じるときでも25回以上はコンスタントにある。平均でいくと、1000円当たり32回といったところだろうか。この店は、換金2.2円の無制限だが、このルールでこの回転数なら,長時間勝負ならかなりのプラスを期待できる。しかし、机上の計算と現実はかけ離れているもの。と、いつものように「釘は甘いけど当たらない病」の自分を期待したみなさん、申し訳ない。今日は、本当に楽に勝ってしまった。自力確変(=通常絵柄の連チャン)で3箱ゲットしたのを皮切りに、確変9連チャン,最大ハマリは242回(しかもそれは確変中)と、今までのCR黄門ちゃまでの不ヅキを一気に回収する爆裂ぶり。久々の大勝ちを収めることができた。以下に実戦データーを載せておきたい。

  \10500        4 まずまず早い初当たり。回転数は400回弱。(CR黄門ちゃまの大当たり初体験)
            39  4 自力確変?
            72  1 またまた自力確変。通常絵柄の連続なのにあっというまに3箱。   
           236  7 待望の確変。何回続くかな?
            45  姫 2連チャン
           242  3 3連チャン 本日最大のハマリ。確変中で良かった…
             4  2 4連チャン 保留連チャンも確変中なら良くある話?
            22  7 5連チャン
            18 猫 6連チャン
            22 印 7連チャン
            25 5 8連チャン
            15 0 9連チャンにてようやく確変終了
           201 5 早い当たりはまだ続く?
           777   当たらずヤメ。最後を「777」回転でヤメたあたりはご愛敬。
          (出玉20500発)

  トータル 大当たり確率=163分の1(だいたい確率通り)
      初当たり確率=372分の1( 〃      )
      確変突入率=5分の1(涙)
      平均連チャン数=9連チャン(!)

  【本日の収支 投資=10500 回収=41000円+タバコ30箱(6000円) トータル36500円のプラス】
  これだけ釘が甘い台が常にあれば、来年の春あたりにセルシオが買えてしまうのですが…

本日の対戦台=CR黄門ちゃま2の概要

  • 大当たり確率=約398分の1(設定なし)
  • 確変=突入率3分の1,以後2回(フルスペック)
  • 全国どのホールでも必ずと言っていいほど設置されている大人気機種。最近でも、新装で新セルを導入する店もあるほど。CRパワフルの登場で、この人気がどのように変化していくかが楽しみである。
  • 釘のチェックポイントは少ない。デジタル横の風車周辺(ヨロイ釘も含め、玉を外にこぼさないようになっていること),寄り釘(小さくまとまっていないこと),命釘(適度に開いていること)だけ見ればよい。最重要ポイントは、命釘ではなく風車周辺。次いで寄り、ヘソの順となる。ホールでは、命釘はそこそこ開けておいて、寄りを悪くするダマシ調整が多いので注意すること。

9月9日(月)

八王子・パーラーグリーンにて

 西八王子に使える台が少なくなってしまったため(←単に寝過ごしただけという噂もあるが…)、流浪の民となって八王子へ。駅前繁華街の店では勝ちは望めそうもないので、駅からかなり離れた「グリーン」へ行った。

 店に入ったのは13時近く。店内を一通り見て回ると、一番新しい台は「CRF・パワフルFX」だが、ワープ入り口、ヘソ共にちょっと苦しい感じ。一方、昔懐かしの保留連チャン機である、元祖「フィーバーパワフル3」は、ヘソを見た感じでは全体的にかなり甘そう。そこで、じっくりと釘をチェックして(←これをやると周りの奴がいやな目をするんだな…でも仕方ない,勝つためには他の客の目など気にしている余裕はない),何台か試し打ちをした後、トータルバランスで優れていそうな158番で勝負することにした。

 信じられないことに、最初の500円での回転数は20回を越えた。さすがに、このペースを維持することはできなかったが、それでも1000円当たりに直せば28〜30回はコンスタントに(=一時的にではなく)回る。これだけブン回りのパワフルは久しぶりである。これだけ回れば日当は1万5千は堅い,また貯金に行かなくては…と例によって「捕らぬ狸の皮算用」で勝利を確信しつつほくそ笑んでいると、ブン回りのままあっさり確率オーバー。投資もあっという間に1万を越えてしまい、1万5千を越えても当たらない。ただ1コマズレのリーチに胸をドキドキさせているだけである。いくら回っても投資が2万を越えたらやめるか、と弱気になりかけていたところ、17500円目にして本日2回目のオールフルーツのリーチ。例によって、「真ん中が7」という一番頭に来る形でハズレるのかと思っていると、なんと真ん中に止まったのはメロン。オールフルーツで初当たりをゲットしたのであった。

 ここで自分とパワフルとの関わりを少しだけ書いておきたい。そうすることで、自分の感情がより伝わると思う。自分がパワフルを打つようになってから5年ほど。とはいっても、5年前はまだ資金力のない高校生だったため、本格的にパワフル打つ、というより「打てる」ようになったのは学生になった3年前から。すでにそのころパワフルの旬は過ぎており、必然的にパワフルで勝負できる機会は限られたが、それでも今までに100回は当てている。しかしながら、その中でオールフルーツは1回たりとも経験していなかった。ここまで書けば充分お分かりいただけるだろうか。今日のこの当たりが、自分にとって初めてのオールフルーツだったのである。田山幸憲ファンを自認する者として、声を大にして言いたい。「『めくるめく』オールフルーツ」と。

 そんな自分の感動が台に伝わったのか(←オカルト?),大当たり終了後、3つ目の保留玉でまたもオールフルーツのリーチ。当然のごとく大当たりして、オールフルーツ2連チャンとなった。先に、「これだけブン回りのパワフルは久しぶり」と書いたが、大当たりでこれほど感動したのは初めてである。

 そんなわけで、今日は勝負はどうでもいい、という気持ちになった。と書きたいが、月5万程度でもパチンコで小遣いを稼ぐ自分としてはそうもいかない。やはり勝負は冷静に…と自分に言い聞かせたが、終わってみればその必要はなかったようである。以後は、最大ハマリが2200発,早い当たりと保留連チャンが入り交じり、17:00の時点でドル箱8箱(正確には7箱と800発)という、シマ最多の出玉を記録して勝負を終了した。

  【本日の収支 投資=17500 回収=38000 トータル20500円のプラス】
  夢夢ちゃんありがとう…でもCR版も当ててね。

本日の対戦台=フィーバーパワフル3の概要

  • 大当たり確率=240分の1
  • 連チャン率=保留で約18%
  • 言わずと知れた名機。デビューから5年以上経った今でもあちこちで見かけることができる。しかし、社会的なパチンコに対する逆風の中、先頃発表になった「社会的不適合機」(撤去対象機)のなかにこの機種も含まれているようなので、打つなら今のうち。まあ、パチンコ好きなら中古屋から1台買ってきて自宅に飾っておくのもいいかもしれない。
  • デジタル横の風車の向き、その上の2本釘、ワープ出口、このあたりに注意していけばよい。デジタル横の風車から玉が外側にこぼれず、コンスタントに内側に向かってくるような台なら、命釘の幅は多少狭くても充分回る。

9月4日(水)

西八王子各店にて

 塾の夏期講習・夏合宿も終わり、大学は20日(ぐらい?)からなので、この2週間に勝負をかけたい。ということで、本日は西八王子で「必勝パチンコ」を。

 朝イチは、コスモのサービスタイムで終日無制限を狙うか、キングで甘い台を見つけて終日勝負に持ち込むかの2択から。勝つためにはそれ相応の立ち回りをしなければならない。今日は、とりあえずキングへ向かう。

 2Fでは、「朝イチ先着順で,確変以外の絵柄で当たったお客様に、確変台をサービス」などという訳の分からないサービスをやっている。よく考えると、(1)朝イチが確変だった場合はその台を打ち続ければよい,(2)朝イチが非確変だった場合はサービスで確変台がもらえる,ということなので、結局「朝イチの当たりはすべて確変」と同じ事になる。これを見逃す手はない。が…。終日勝負に持ち込めるほど甘い台は見あたらなかった。これは考えれば当然のことで、訳の分からないサービスで客を引き寄せ、回収台に座らせるのが店の戦略なのだ。仕方なく、確変台サービスをしていないCRサーカスのシマでたった一人朝から勝負を挑む。

 チョコチョコと釘を見て、甘そうな台から打ち出したところ、なんと投資500円、わずか6回転にして、「2」で大当たり。時間は10時5分にもなっていない。この当たりの出玉で確変を引くまで持ちこたえれば今日は楽勝…などと考えていたのだが、その期待はあっさりと、しかも別の方向へと裏切られた。次の大当たりは、なんと保留玉4個目。大当たりと1コマ先をウロウロするスーパーリーチから、「8」が当たり。2回連続通常絵柄ながらも、実質的には確変2連チャンと同じ。出玉は4000発弱となった。この調子で出続けてくれれば、固定ハンドル手放しで寝ていても大勝ち間違いナシだったのだが、世の中それほど甘くはなく、次の当たりは170回転でまたも非確変の「4」。そして、その後350回転ほどで持ち玉は全滅してしまった。よく考えると、4000発弱の出玉で350回しか回せていないので、とても終日勝負できる台ではない。朝イチが500円で当たったため、1000円当たりの回転数を数えられなかったために完全に騙された格好になってしまった。仕方なくサーカスのシマを離れ、他の台でウダウダと手持ちのパッキーがなくなるまで打ってみたが、全くダメ。店を変えることにした。

 店を変えるといっても、残った選択肢はコスモしかない。時計はすでに12時を回っているので、いまさらイイ台はないだろう、と、負けたときの言い訳を考えながらコスモへ。自分の管轄(?)のシマの中で打てそうなのはマジカルランプのみ。先客が少ないので、イイ台が残っているかもしれない。そんな気持ちで81番台を打ち出すと、なんと、またもや投資500円であっさりと当たり。こんなところで僅かな運を使い果たしていいのだろうか? という思いがよぎったが、とりあえず少ない投資で当たりをとったのはいいことだ。先ほどのキングと合わせても投資額は4500円。この時点でやめても一応は勝ち。かといってここで引くほど甘い自分ではない。81番台のチャッカーは,面白いように打ち出された玉を吸い込んでくれる。しかもかなりの確率で賞球を取れる。今度こそ粘ってドル箱を積むぞ、と意気込んだのだが、(ここまで書いてきて、なんだかやたらと、「〜だが、…」という表現が多いのに気がついた。以後注意しよう。)回せど回せどデジタルはハズレ出目の羅列で一向に3つ揃わない。あと少しで出玉全滅か、ということろでやっと2回目の大当たりを迎えた。2回目終了後、今度こそ早いのを…と念力を送る(←いつからオカルト路線になったんだ?)と、今度は上皿で当たり,先ほどの当たりと合わせて2箱が満タンに。と、ここで、脳裏に飼い猫の姿がよぎった。実は、今週の日曜に家族が生後2ヶ月の子猫をもらってきており、家族が家を空ける時はなぜか自分が世話をすることになってしまった。成猫なら多少放っておいても問題ないのだが、子猫の場合食事、トイレ、遊び相手…と何かと手間がかかる。収支もプラスに転じていることだし、キリのいいところで切り上げることにした。この続きは明日にでも打とう。出玉を交換すると、なんと大当たり2回で5000発オーバー。(この店は連動アタッカーの釘を思い切って曲げているので、出玉がかなりいいと思ってはいたが、ここまでいいとは正直驚いた。これなら、ボーダーラインは多少下がることになるだろう。)

  【本日の収支 投資=4500 回収=13000 トータル8500円のプラス】
  当然、帰ってから猫と遊びましたよ。イイ歳こいて…


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